毎年年金を納めていても、ご自身がいつから受け取れるのかを正確に把握している方は少ないことでしょう。
今回は年金受給を開始できる年齢について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
▼老齢年金を受給できる年齢
「年金」として最もオーソドックスなのが老齢年金です。
老齢年金は、国民年金の場合は65歳から受給することができます。
厚生年金については生年月日によって受給開始年齢が61歳~65歳までと幅があります。
昭和41年4月2日以降に生まれた方は男女どちらも「65歳」が受給開始年齢となっています。
それ以前にお生まれの方は受給年齢に違いがありますので、ご自身の年金受給について一度調べておくと安心でしょう。
■障害年金の場合は?
年金には、心身に障害を負った方が受給できる「障害年金」もあります。
障害年金は、原則として20歳以上の方が受給できます。
年金受給年齢の上限はありませんが、障害の状態が軽くなるなど、受給の必要がないと判断された場合は受給終了となることもあります。
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社労士に
相談しておくと安心
障害年金は誰もが受給するものではありませんし、個々の事情によって年金額や継続の有無なども異なります。
年金受給について不安なことがある方は、お早めに
社労士にご
相談いただいておくと良いでしょう。
山内社会保険労務士事務所でも、障害年金の専門家としていつてもご
相談を承っています。
▼まとめ
年金受給の年齢や金額などは、一応の基準は定まっているものの、制度自体が非常に複雑なため個々で調べてもわかりにくいことでしょう。
専門家に詳細を聞いておけば安心ですから、ぜひ気軽におたずねください。