障害年金給付を受けるためには年金手帳と障害者手帳が必要ですが、どこにあるかわからない、もしくは紛失してしまったという方もいることでしょう。
今回は各種手帳を紛失してしまっても年金給付を受けられるのかどうか、またその対処法について解説します。
▼手帳紛失しても年金給付は受けられる!
年金給付を受ける際に手帳紛失に気付いても、
申請を行えば再発行を受けることができます。
つまり、手帳紛失によってただちに年金給付が受けられないということはありませんので、この点はご安心ください。
■年金手帳の再発行方法
年金手帳紛失による再発行の
申請先は、基本的に以下の通りです。
・国民年金の場合:お住まいの自治体の窓口
・厚生年金の場合:お勤めの事業所を管轄する年金事務所
上記以外にも年金には色々な加入形態がありますので、どの窓口に
相談すべきか迷った場合は、まずは自治体に連絡して支持を仰ぐと良いでしょう。
■障害者手帳も自治体で再発行できる
障害者手帳の場合、再発行はお住まいの自治体に
申請すれば可能です。
必要
書類をそろえて自治体の窓口に行きましょう。
ただ、障害者の方がご自身で全ての
申請を行うのは不安なこともあると思いますので、お困りの場合はぜひ
社労士にご
相談ください。
山内社会保険労務士事務所でも、障害年金を専門にあらゆるご
相談をお引き受けしています。
▼まとめ
年金手帳、障害者手帳ともに再発行は可能ですが、再発行を受けるまでには少し時間がかかります。
年金給付に必要な手帳はできるだけ大切に保管し、紛失のないように気を付けましょう。
もし紛失に気付いた際も慌てなくて大丈夫ですから、専門家にご
相談いただいた上で適切に対処してくださいね。