受診状況等証明書の書き方、チェックポイントは?
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2021/12/15
コラム
「受診状況等証明書」の用紙をもらったものの、どうしていいか分からないという方もいらっしゃると思います。
今回は、受診状況等証明書の書き方(書いてもらい方)やチェックポイントについて解説します。
▼受診状況等証明書は医療機関で書いてもらう
受診状況等証明書は、自分で記載する部分はありません。
白紙のまま初診を受けた医療機関にもっていきましょう。
▼受診状況等証明書のチェックポイント
受診状況等証明書を書いてもらったら、重要な項目が正確に記載されているか、自分でもチェックしておくと安心です。
■初診日の欄が記入されているか
1番重要なのが、受診状況等証明書で初診日の確認ができるかということです。
項目(6)の「初診年月日」が記載されているかを確認しましょう。
■前の病院についての記載がないか
受診状況等証明書で前の病院についての記載があると、前の病院での受診状況等証明書が必要になってしまいます。
項目(5)の「発症から初診までの経過」の欄に、前院の記載がないかを確認しましょう。
■病名が現在のものと異なっていても大丈夫
受診状況等証明書に記載されてる項目(2)の傷病名が、現在診断された病名と違っている場合があります。
受診状況等証明書に記載されるのは、あくまで初診の際に診断された病名であるので、現在の病名と違っていても問題はありません。
▼まとめ
受診状況等証明書は、障害年金を受給可能にするための大切な証明書です。
内容が間違っていたり、初診日を証明できていないと、障害年金を受給できなくなる可能性が高まります。
受診状況等証明書を取得したら、自分でチェックできる部分は確認しておきましょう。