受診状況等証明書とは、どんな
書類のことを言い、何に必要となるのでしょうか。
今回は、受診状況等証明書についてご説明します。
▼受診状況等証明書とは障害年金に関わる
書類受診状況等証明書とは、障害年金の
申請に関わる重要
書類の一つです。
■障害年金の
申請で不可欠な
書類障害年金を受給するためには年金事務所に
申請を行う必要がありますが、その際、多くの
書類の提出を求められます。
その中でも受診状況等証明書は、必要とする場合とそうでない場合があるのが特徴です。
■受診状況等証明書を必要としないケース
障害年金を支給するにあたっては、何らかの病気やケガを患っている証明が必要です。
そのためにはいつ病気やケガを患ったのかの、初診日の特定が重要となります。
障害年金の
申請において医師の診断書は重要
書類の一つですが、初診日とその後の通院が同じ医療機関であれば、受診状況等証明書は必要ありません。
■受診状況等証明書が必要となるケース
病気やケガをした際、医療機関を転々とはしごして、ようやく病気やケガの原因がわかることもあります。
その場合、最初に受診した医療機関が初診日に該当するため、障害年金の
申請の際に最初の医療機関の初診日を証明する必要があるのです。
そのため、初診日から一貫して同じ医療機関を受診していない人の、初診日を証明するのが受診状況等証明書で、「初診日証明」とも呼ばれます。
▼まとめ
受診状況等証明書とは障害年金の
申請を行うにあたり、最初にかかった医療機関と現在の医療機関が異なる人に必要な
書類です。
初診日は障害年金の判断を大きく左右する要素ですので、確実に手に入れなければなりませんね。
障害年金
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