病歴・就労状況等申立書とはどんな書類のこと？ | コラム | 愛知県豊橋市 井原駅【山内社会保険労務士事務所】

病歴・就労状況等申立書は、どのようなときに必要な書類なのでしょうか。
今回は、病歴・就労状況等申立書とはどんな書類なのかについてご説明します。

▼病歴・就労状況等申立書とは障害年金に関わる書類
病歴・就労状況等申立書とは、障害年金を申請する際に必要な書類の一つです。

■障害年金申請で必要とされる書類
病歴・就労状況等申立書とは、障害年金を申請するにあたって非常に重要な書類の1つで、障害年金を受給できるか否かを大きく左右すると言っても過言ではありません。
というのも病歴・就労状況等申立書には、これまでの病気の経緯や治療内容、そして就労状況を事細かく書く必要があるからです。
この病歴・就労状況等申立書を医師の意見書と照らし合わせ、矛盾がなければ障害年金の支給が決定します。

■作成は自分で行うのが原則
病歴・就労状況等申立書の作成は、本人が行うのが原則です。
ただ、自分で書けない状況であれば、代理人が作成することも認められています。
書き方には特に決まりはなく、手書きで書いてもいいですし、パソコンで作成しても問題ありません。

■作成する時は専門家に相談を
書式や言葉などに決まりはないものの、病歴・就労状況等申立書の内容が障害年金の支給に大きな影響を与えますので、しっかりした内容に仕上げる必要があります。
もし、病歴・就労状況等申立書とは何かよく分からないのであれば、専門家に相談してアドバイスをもらうと安心です。

▼まとめ
病歴・就労状況等申立書とは障害年金に関する書類とあって、よく知られていないのも無理はありません。
ただ、書き方によって支給されるかどうかが決まる重要な書類となれば、専門家に相談して書くのが安心ですね。
当事務所では、障害年金に詳しい社会保険労務士が在籍しておりますので、何なりとご相談ください。